ショートボブ 美しいシルエットをつくる2つのポイント

ショートボブ

ショートボブスタイルで、比較的多いオーダーの1つに「後頭部にボリュームが欲しい」というものがあります。

今回は、この要望に応えることができるGPS理論で後頭部にボリュームを出し、美しいシルエットを作るための2つのポイントを紹介します。

 ショートボブ 美しいシルエットをつくる2つのポイント

ポイント1

GPの設定をアゴからエラにかけてのラインの延長上に設定します。

ポイント2

バックのコーナーチェックをタイトになるように直線でコーナーチェックします。

今回のスタイル

ショートボブ

今回のスタイルは、

31ページのスタイルをカットしています。是非1冊手元に用意してご参照ください。
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*ブログに画像を載せる許可を株式会社マガジンハウス様より得て載せています。

今回のヘアカットのレシピ

レシピ

①サイドの始まり
エラ下
②もみ上げ
のど下
③サイドの終わり
のど上1cm
④バックセンター
あご下1cm
⑤GP
あご~エラまでのフェイスラインの延長上
⑥コーナーチェックバック
直線
⑦コーナーチェックサイド
丸み

作り方

STEP1「アウトラインをカット」

  1. サイドのアウトラインを①②③の長さになるようにカットします。
  2. バックは④の長さで床平行のラインでカットします。
  3. みつ襟の髪と③をつなぎます。
    カット練習
    カット練習

STEP2「段を入れる」

  1. GPを⑤の長さでカットします。
    カット練習
    カット練習
  1. GPを中心とした放射状スライスで、各スライスのGPから生え際までの3分の2の髪の毛とGPを繋いでいきます。スライスは片側が約4スライス~6スライスぐらいでカットします。
    カット練習
  1. 今回は表面の段のラインがもみ上げの方からGPにかけて入っています。そのため、誤って段を入れる際に前髪やサイドの始まりと繋いでしまわないように、前髪と顔まわりの髪の毛をダッカールで外して段を入れます。
    カット練習

STEP3「コーナーチェック」

  1. バックは⑥で、サイドは⑦でコーナーチェックしたら完成です。
    ショートボブ

 

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