この冬、新垣結衣さんはドラマ『獣になれない私たち』に出演していました。➤ドラマ『獣になれない私たち』新垣結衣さんの画像はこちら
その時の髪型はナチュラルな可愛さのミディアムスタイルです。
素敵な髪型ですが、どうすれば近づけるか気になりませんか?
ここでは新垣結衣のミディアムスタイルを作るための3つのポイントを紹介します。
近年は彼女以前していたボブスタイルが流行っていましたがこの冬はミディアムスタイルにも注目です。
ミディアムスタイルは長さのバランスがとても大切です、しっかりとアウトラインをコピーしていきましょう。
下記の3つのポイントの長さを見て、それぞれをつなぐだけでアウトラインが作れます。
①SF(サイドフロント)
サイドのフロント側の髪の毛。前髪の隣の髪の毛。
②SB(サイドバック)
サイドのバック側の髪の毛。EPの髪の毛。
③BC(バックセンター)
バックのセンターの髪の毛。
*EP・・・耳後ろの付け根。
ミディアムスタイルでのボリュームコントロールは、フォルムに多大な影響を与えます。
RPの長さ設定によって段の入る位置が変わり、ボリュームの位置も変わってきます。
今回のスタイルでは毛先にボリュームがあるので、高い位置で段を入れてしまうと毛先が薄くなってしまい失敗します。
ではどの位置から段が入っているのかをしっかり見極めることが大切です。
上記の画像を見ると、今回はアウトラインから5cm上に設定してあります。
*RP・・・ルーツポイント。毛流れの分岐点のこと。また、後ろの表面の髪の根元のポイント。頭頂部から指2〜3本分後ろにあることが多い。日本カットアカデミーが考案したポイント。
前髪を切る際は、仕上げた状態で毛先がどの位置にあるかを見て切りましょう。今回は、流した状態で目に少しかかる長さで設定します。
前髪によって、顔の印象が大きく変わります。そのため、スタイルをコピーする場合は、そのスタイルと同じ長さ、横幅、奥行きで作ることが大切になります。
STEP1「アウトラインをカット」
STEP2「段を入れる」
ミディアムスタイルはバランスがとても大事です。長さ設定を見誤ってしまうと雰囲気が変わってしまいます。
スタイル写真などではコテで巻いてるものが多いので動きをしっかりみて長さを決めましょう。
段を入れる位置や、毛先の重さ、ボリュームを見て安易に段を入れすぎないように注意して施術して下さい。
今回のレシピはRPC理論という技法を元にお伝えしています。興味がある方は、➤RPC理論の全てでマスターできるように学べるのでアクセスしてみて下さい。
RPC理論(旧GPS理論)とは・・・たった“3ステップ”で簡単にスタイルを作る事ができるカット理論です。これをマスターするだけで、あらゆるスタイルを作る事ができます。似合わせや、フォルムコントロール、骨格矯正も簡単に出来ます。RPC理論は日本カットアカデミーの考案したカット理論です。